倉本歯科医院|歯内療法専門医による精密根管治療|東京都

歯内療法専門医によるマイクロスコープ、歯科用CTを使用した精密根管治療を実施しております。

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なぜ歯が感染するのか

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今回は硬組織に覆われている歯がなぜ感染を起こし、痛みや腫れを引き起こすのか書いていきたいと思います。
 
虫歯などを引き起こす細菌が歯を溶かして虫歯となることは知っての通りだと思います。
それらの細菌の栄養素となる食べカスなどが歯に長く付着していると虫歯が進行してしまいます。
逆にごく初期の虫歯であれば、口の中の清掃をしっかりすることで細菌の栄養素を断つことによって虫歯の進行は抑制することが出来ます。
しかし、ごく初期の虫歯の場合は症状がないことが多いため気が付かず、穴が開いたり、症状が出た時には虫歯がかなり進行していることが多いです。
歯のクリーニングを目的とした定期的なメインテナンスも重要ですが、虫歯を初期で発見することによってその進行を抑制することもとても大事なのです。何も症状がなくても何年も歯科医院に行っていない方は、歯科医院の受診をお勧めします。
 
話を戻します。
虫歯が進行し、細菌が歯髄(歯の神経)に到達すると、生きている神経は侵入した細菌に対して炎症反応を起こして抵抗するため、深部まで細菌が侵入することは少ないです。
しかし、いったん歯の神経が無症状のうちに死んでしまうと、免疫系の防御機構が働かなくなるため、細菌は歯の中で増殖を繰り返し、根管の壁の中にある象牙細管と呼ばれる部分まで深く侵入してしまいます。
この状態になると感染根管と定義されます。
感染根管への治療は感染根管治療(=根管治療)が適用となります。
 
感染根管は生体の防御反応が起こらない歯の中という領域では、自然治癒はしません。
このような場合、感染根管に存在する感染域を歯科医師が徹底的に取り除き、根管を消毒して無害な状態とし、最後に緊密に根管を充填(封鎖)することで二次感染を防ぐことが原則となります。
その後、治癒経過は歯の周囲組織に存在する免疫系によって進んでいきます。
 
まとめると、歯が生きている内は歯の神経の中にいる細胞による免疫によって細菌の侵入はある程度防ぐことが出来ます。しかし、細菌の攻撃によって歯の神経が死んでしまうと免疫の細胞まで死んでしまうので、免疫による防御は働かなくなり、細菌の侵入を歯の深部まで用意に許してしまいます。
そのような状態になると自然治癒はしませんので、歯科医師による根管治療が必要となります。
 
この一連の流れは無症状で進行することが多く、気付いた時には歯の感染がかなり進んでいることも少なくはありません。無症状であっても根の周囲に悪影響を及ぼす可能性がある場合は治療を勧めることもあります。
 
豊島区池袋の倉本歯科医院では歯内療法専門医による根管治療、歯髄保存治療を行っております。
また、保険診療の範囲内での定期的なメインテナンスも実施しております。
お悩みの歯や、今の口の中の状況が気になった方は、是非ご相談ください。

https://kuramotodc-ikebukuro.com/reservation.html
2021年12月02日 13:00

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